「かのやばら園」・「横浜イングリッシュガーデン」友好協定締結!のご案内


「かのやばら園」・「横浜イングリッシュガーデン」友好協定締結!


横浜イングリッシュガーデン

株式会社テレビ神奈川営業副本部長:伊藤 薫氏(右2番目)
スーパーバイザー:河合 伸志氏(右)

鹿屋市

鹿屋市副市長:福井 逸人(左2番目)
鹿屋市建設部部長:吉元 孝一 (左)

2016年4月28日、「かのやばら園」と神奈川県横浜市にある「横浜イングリッシュガーデン」が友好協定を結び、友好ガーデンがお披露目されました。

鹿屋市と横浜市はどちらも市の花が「バラ」であり、「横浜イングリッシュガーデン」は、その市花を基調に、横浜の気候風土にあった草木や樹木を植栽し、春の芽吹きから枯れ行く秋の自然の風景を楽しむことができるガーデンです。

横浜イングリッシュガーデン公式サイト

交流のきっかけ


河合 伸志 (かわい たかし)氏
バラの育種家であり、横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザー。NHK「趣味の園芸」はじめ、テレビ・ラジオへの出演や書籍の執筆活動でも注目を集め、講演会・ローズセミナーも精力的に活動している。「NHK趣味の園芸 バラ大百科」監修。

「横浜イングリッシュガーデン」との交流のきっかけとなったのは、当園の「かのやばら祭り」のセミナー講師として、河合伸志氏をお呼びしたことからです。

河合伸志氏には、平成23年から「かのやばら祭り」でのローズセミナーや、かのやばら園の植栽指導等でご協力をいただいています。

河合氏監修の友好ガーデンを作庭するにあたり、「ガーデンデザイン考案」から「植え付け」、「剪定」等の作業を、河合氏と当園の技師・作業員が協力して行い、「かのやばら祭り2016春」のオープニングセレモニーと同時にお披露目することができました。

友好ガーデンは、河合氏の専門分野であるイングリッシュガーデンをデザインし、河合氏作出のバラ品種を中心に鹿屋の気候に合ったバラ、宿根草や、鹿屋・鹿児島に関係する植物、さらに友好のシンボルとして「桜島こみかん」、「横浜緋桜」が植えられています。

友好協定締結の記念

この日、友好協定締結の記念として河合氏作出の新品種のバラ『サラマンダー』が発表されました。

ヨーロッパではバラの新品種発表の際にシャンパンでお祝いする慣習があり、サラマンダーの発表を記念してシャンパンによる洗礼式も行いました。

かのやばら園にお越しの際には、ぜひ、友好ガーデンもご覧ください。

サラマンダー (Salamander)

河合伸志氏が鹿児島・鹿屋をイメージして作出した品種です。

つるから伸びる花が、“火山から溶岩が吹き出るような、火花を散らしたような”鮮やかな朱色に絞りが入った色合いが特徴のつるバラです。四季咲きで秋まで良く咲き、ほのかに香ります。サラマンダーとは、四元素(水・風・土・火)のうち火を司る精霊であるといわれており、花の色からイメージして名付けられました。

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